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【色違いポケモン厳選配信】キャプチャーボードとは?必要性や使い方について

どもっす!パンオレです✌( ՞ਊ ՞)✌

 

上記記事から始まった「色違いポケモンの厳選ライブ配信や実況動画を撮影したい人を支援する」

題して

”SHINE(Shiny-Hunting-Influencer-Nurture-Education)プログラム”(今考えた)

今回は「キャプチャーボード」の基礎について紹介します。

 

そもそもゲームのライブ配信や実況動画を撮ったことがない人だとあんまり使い方のイメージが付かない「キャプチャーボード」。

  • キャプチャーボードはなぜ必要なのか
  • あるとどう便利なのか
  • 使い方はどんな感じか

などを本記事では説明します!

本記事の前提

この記事ではキャプチャーボードをゲーム用途でのみ紹介します。加えて配信や録画に関する用語がいくつか登場するためそれらの知識もある程度必要です。

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<目次>


キャプチャーボードとは

キャプチャーボードはゲーム機やビデオカメラ等の映像をデジタル変換してPCで扱えるデータにする装置です。

使用例としては以下。

・ゲーム機の映像をPCに取り込む
・ビデオカメラの映像をPCに取り込む
・VHS等の古い映像をデジタル化

とはいえこの説明では「直接モニタとつないで映像を伝送するのと何が違うのか」イメージが掴みにくいと思いますので図で紹介します。

キャプチャボードが有る無しの環境差異

まずはキャプチャボードが無い場合です。ここでは据置ゲームで遊ぶシーンを想定します。

キャプチャボードが無いと上図のようになるかと思います。

大抵ゲーム機に付属している映像伝送用のケーブルを用いて、テレビなどのモニタと接続してゲーム映像を映しプレイするはずです。

少し前の時代ではコンポジット(赤白黄色3色のケーブル)で映像を伝送していましたが、昨今はHDMIケーブルを使うことが多いです。ここ最近はコンポジットの端子が裏面についてないモニタも増えてますね。

 

つづいてキャプチャボードが有る場合です。

キャプチャボードは据置ゲーム機とPC(モニタ)の間で接続し利用します。

流れとして、ゲーム機の映像を一旦キャプチャボードに転送し「PCが扱えるデジタルデータ」に変換します。

そしてPCでその変換された映像データをリアルタイムでライブ配信に映したり、録画保存することで実況動画を作成する際の素材を準備できます。

(※ライブ配信や録画は別途PCで起動させるキャプチャソフト上で行います)

 

キャプチャボードが無いと、ただゲーム機の映像を直接画面に映すだけです。
しかしキャプチャボードが有れば、デジタルデータ化された映像をPCに届け、そのデータを配信や動画編集に利用することが出来るようになります。

 


キャプチャボードは必ず配信や実況に必要なのか

結論から言うと「ノー」です。

たとえばこんな風にすればライブ配信や実況動画の撮影がキャプチャボード無しでも可能です。

至ってシンプルな方法になりますがウェブカメラ」等を使い映像が映っている画面そのものを直撮りしてライブ配信や実況動画を撮影すれば同じことは可能です。

昨今市販されているウェブカメラは年々画素数も向上しており、直撮りでもある程度キレイに撮影することは可能でしょう。

 

直撮りのメリット、デメリット

ただし、実施する上で直撮りにもいくつか考慮点があります。

私が思う直撮りでのライブ配信や実況撮影メリットとデメリットは以下の通りです。

■メリット
・機材を低予算で揃えやすい
⇒キャプチャーボードは安いもので3,000円程度、高機能なものでは数万円します。一方ウェブカメラは5,000円もあれば高性能なモデルを購入できます。

・手軽に配信できる
⇒先の図でも紹介したとおり、キャプチャーボードを交えた構成は配線がやや複雑で、ケーブルの取り回しや電源への接続を場合によっては考慮する必要があります。その分直撮りのほうが構成はシンプルです。

■デメリット
・顔などカメラに映せないものが映ってしまうリスク
⇒一番のデメリットがここだと感じています。気を付けていてもカメラの転倒などで不用意に映り込んでしまう可能性があります。また、明るい部屋で撮影をするとゲーム画面やモニタに顔が反射してしまい、それが映りこむリスクもあります。

・画質はキャプチャボードより期待できない
⇒当然キャプチャボードを使うより画質は荒くなります。せっかく色違いが出たシーンを残すならキャプチャボードでキレイに撮影したほうが良いかと思います。


色違い厳選で使えるキャプチャボードは何か

色違い厳選で使えるおススメのキャプチャーボードをいくつか紹介します。予算や用途に合わせて紹介していきます。
実際に私が使用したorレビューしてもらったものを取り上げていますので参考にしてください。

Elgato HD60シリーズ

↑上記は最新モデルの「HD60 X」

キャプチャボードとしてはミドル~ハイクラスに位置するモデルです。現在主流の4K、1080p60fpsに対応、画質に拘りSwitch、PS5等の最新ゲーム機をメインに配信/実況するならおススメです。

専用のキャプチャソフトで起動した場合、最大2時間自動で録画してくれる機能があり録画し忘れても撮高ポイントを逃さないのが地味に便利なところ。

一方、レトロゲーム機メインでの利用だとオーバースペックな感じがします。金額も数万円台なので予算と相談が必要・・・

また、入力はHDMIでしか受け付けないためレトロゲームを接続する場合、先にコンポジットなどの映像信号をHDMI変換する必要があります。

 

Mirabox HSV321

キャプチャボードとしては5,000円~ と割と手が出やすい金額帯で、しかも遅延対策のパススルー出力、主流の1080p60fpsに対応しています。

一方で4K対応と謳っていながら対応してない点がありますが、色違い厳選はそもそも4Kで厳選配信することなどないので十分です()

「HD60」同様HDMIの規格で映像を送る必要があるためレトロゲームを接続する際には映像信号をHDMI変換する必要があります。

 

Faunow HDMI usb キャプチャーボード

色厳選仲間の方に犠牲になって試してもらった激安HDMIキャプチャーボードです。

金額は驚きの2,000円台。そんな安くて大丈夫なのかと思いましたが問題なく使えているとのこと。接続はPCのUSB端子に挿し込みHDMIの端子に入力側のゲーム機を接続するだけのシンプル設計。

強いて言うならUSB3.0対応なのに実際は2.0として認識されていたことらしいのですが、正直レトロゲームを接続するなら大きな支障にならないと思います(尚Switchも問題なく動いたそうです)

 

Mcbazel ビデオキャプチャー コンバーター

レトロゲームのみ対象にするならこちらもおススメです。

端子はHDMIではないためGCやN64等では現役のコンポジット接続ケーブル(赤白黄色)を利用できます。S端子もついてるのでS端子付きのケーブルを購入すれば画質を多少良くすることができます(微弱ながら)

 

余談ですが、これまでに紹介してきたキャプチャーボードはUSB等でPCに外付けするタイプです。

他にもキャプチャーボードには工具が必要でPC本体に直接取り付けが必要な「内蔵型」タイプもあります。

内蔵型は外付けに比べ信号を安定して受け取れ、PCがハイスペックならば処理をすべてPC側に依存して行わせることで「低遅延」&「超安定」の環境を作ることが可能です。

ただし内蔵型はPCに関する知見が無いと取り付けが難しく故障や交換時にも手間が発生します。金額も外付けに比べハイエンドなものが多いです。

そもそも色違い厳選ではそれほど高負荷な処理はないため外付けタイプのキャプチャーボードで問題ありません。

 


キャプチャーボード接続例

上記で紹介したキャプチャーボードの接続例です。
※キャプチャーソフトへの取り込み方法については改めて別記事で紹介します。

・HD60シリーズ、Mirabox等のHDMI専用キャプチャーボード

入力元のゲーム機がSwitchなどのHDMI専用機であればそのままキャプチャーボードの入力端子へ接続できます。

図の入力側にゲーム機付属のHDMIケーブルを挿し込みます。
出力側にはキャプチャーボード付属のケーブル(HD60 Sの場合、TypeC⇒USB3.0)を使いPCと接続します。

必要に応じて、キャプチャーボード反対側にあるOUT端子(パススルー用)を別のモニタに接続し遅延対策をします。PC画面を直接見ながら操作したとき遅延を感じるレベルではないなら対応不要で結構です。

 

またゲームキューブ等のレトロゲームを接続する場合は先に頭出しした「コンポジットをHDMI信号に変換する」装置が別途必要となります。

上記で紹介する「HDMIコンバーター V2」を用いた接続例や導入を検討すべきケース等は別記事で後ほど紹介します。

 

・Mcbazel ビデオキャプチャー等のコンポジット、S端子対応のキャプチャーボード

ゲーム機とキャプチャーボードの接続はゲーム機付属のコンポジットケーブル(赤白黄色)、もしくはS端子での接続をします。

左がコンポジットの場合で、赤白黄色3色ケーブルで接続をします。

右はS端子を利用した場合で、映像信号を黒のS端子で送信するため黄色の端子は外します。

どちらを使うかは好みで構いません。HDMIに比べたらどちらも低画質なのは変わりないので・・・w
一応S端子のほうが若干画質が良くなるらしいです(実際にやったが自分の目ではわからなかった)

出力側はキャプチャボードから伸びているUSB端子をPCに接続すればOKです。

 


ニンテンドーDSシリーズに対応したキャプチャーボードはあるのか

これまでに紹介してきたキャプチャーボードは「据置ゲーム機」を対象としたものです。

DS、3DSシリーズは外付けキャプチャーボードに対応した端子を持っていないため「原則カメラでの直撮り」構成となります。

ただし、DSに特殊な加工を施し「映像をデジタル変換しPCに取り込むための機器」を取り付ければ可能となります。

興味がある方は「偽トロキャプチャ」で検索をしてみてください。
(自己責任要素が強いため、当ブログでの詳細な紹介は割愛します)

 


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